「理系の人って何考えてるか分からない」
「四六時中難しいこと考えてそう」
「いつも一人でいて寂しくないのかな」
理系に対する世間のイメージって、いわゆる「変人」のようなものですよね。
理系の彼ら彼女らは何を考えているのか、何を求めているのか。
理系卒の私が「理系の人はこんなこと考えてる」という一例を列挙しようと思います。
※あくまで一例です。「これが理系だ」というわけではございません。
考えることが何よりも楽しい
この感覚は、私の周りの理系の人たちを見ていても、大体同じような感覚を持っています。
勉強や研究に没頭するというのは、まさにこのような状態でしょう。
つまり、興味のある対象を考えて考えて考え抜くということが何よりも楽しくて贅沢なものだと感じるのです。
自分の楽しみを人に話したがらない
これも、私の周りの理系の人たちに多く見られます。
文字通り「無我夢中」な状態で、その内容を人に話すことなんて考えません。
むしろ、自分だけの贅沢なものなので、価値の分からない人に話そうとは思いません。
見てる側はなんとなく、「あいつは今、存分に楽しんでいるんだろうな」という微笑ましい感情を抱くだけで良いのです。
無理に聞いたり、楽しみを否定するのはやらない方が良いでしょう。
まとめ
ここまでで記したことは、もちろん、理系の人全体に言えることではありません。
ただ、私の経験上、理系の人にはこのような考え方を持っている人が一定数いるということをお伝えしたいです。
このような考え方は、世間一般的には「異端」と言われることもあると思われます。
しかし、彼ら彼女らを「異端」と呼ぼうとも、彼ら彼女らは決して「他人を侮辱する」ことはありません。
なぜなら、考えることは自由であり、世界には色んな人や価値観が存在することを知っているからです。
もしあなたの周りにこのような方がいて、「あいつ何考えてるんだろう」と思われているのなら、「きっと楽しいことを考えてるんだろうな」と視点を切り替えてみてはいかがでしょうか。
では、本日も自分だけの贅沢品を味わって良い一日を。
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