「自分の人生このままでいいのかな」
「何かおもしろいこと起こらないかな」
このようなことを考えたことはあるでしょうか。
このままいつも通りの生活を続けて、果たして良いのだろうか、人生を変えてみたい、と。
今回は、「人生の転換期はいつでも作り出せる」という内容をお話しします。
コンピュータから人生を学ぶ
急ですが、コンピュータについて説明しようと思います。
コンピュータというのは、今あなたが使っているスマホやパソコンのことです。
このコンピュータというのは、一般的に「入力」→「処理」→「出力」という手順で動いています。
例えば、あなたがTwitterのアイコンをタップ(入力)すれば、アプリが起動し始め(処理)、あなたのタイムラインが画面に映る(出力)わけです。
なぜコンピュータの話を持ち出したかというと、人間もこのような仕組みで出来ていると考えられるからです。
例えば、Youtubeで動画をみて(入力)、感動して(処理)、涙が出る(出力)というように。
転換期とはなんだろうか
では、人生の転換期は、「入力」と「処理」と「出力」のどこに相当するのでしょうか。
「あの人かわったよね」と、周りから見ても転換期と呼べるものは、「出力」の部分と言えるでしょう。
つまり、人生の転換期というのは、「入力」が変化し、「処理」が変化し、結果的に「出力」が変化することに他ならないのではないでしょうか。
そう考えると、人生の転換期は意図的に作り出すことが出来るということになります。
そうです、入力を変化させれば良いのです。
ただ、入力と言ってもいろいろ考えられます。
「読書をすること」「いつもより早起きをすること」「ランニングを始めること」
重要なのは、いかに変化するかという変化率です。
いつも運動をしている人なら、ちょっときつめの運動をしても変化率は0に近いです。
なので、「こんな時間にこんなことしたことがない!」というような、時間的にも体験的にも新しいことをすることが良いと考えられます。
変化が変化を呼ぶ
そのように、生活の中で「変化率を変える」ことは、次の新たな変化を生むことになります。
なぜなら、入力と出力は連鎖的に繋がっていて、いちど変化すると持続的に変化しつづけるからです。
つまり、「入力を変えてやると、つぎつぎに変化がおこり、人生の転換期となりうる」ということが言えます。
どうでしょうか。
入力を変えてやるだけで人生の転換期になるのですから、いがいと簡単な話だったのです。
世間では「努力しろ」「行動しろ」というように、漠然とした内容しか話されません。
それに至るまでのステップが語られていないのです。
まずは、「入力」を変えてみることです。
それが結果的に、「努力している」「行動している」ように見えるわけです。
ぜひ、入力を変化させるということを試してみてください。
では、本日も入力を変化させて良い1日を。
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