「考えを人に説明することが出来ない」
「人に説明したが、思うように理解してもらえない」
本記事は、このような方を想定して執筆しました。
あくまで、一個人の意見として聞いてもらえればと思います。
考えを整理するには言語化を行う
結論から言うと、考えを整理するには言語化を行うのが良いです。
なぜなら、物事の筋である「論理」というのは言語のもつ性質であり、言語化するということはすなわち、論理的に整理することでもあるからです。
ただ、言語化といっても、頭の中だけで行うわず、外にアウトプットする作業が良いでしょう。
なぜなら、私たちは脳内だけで思考することより、外に向けてアウトプットしながら考えることに長けていて、圧倒的に整理しやすいからです。
文章か音声か
次に、アウトプットの形態について説明します。
アウトプットの形態は、主に文章か音声になるでしょう。
文章によるアウトプットだと、今ではデジタル日記やSNS投稿などが多いでしょう。
ただ、SNS投稿の場合、文字数制限があるので、そもそも整理された考えを持っている前提になります。
そうすると、考えを整理するという面ではあまり期待できないため、メモ帳などを活用して考えをアウトプットした方が良いでしょう。
音声によるアウトプットだと、独り言が一番だと私は感じています。
家族がいて独り言するのが恥ずかしいという場合は、人気のない場所に散歩に出かけたり、カラオケに行くなどして、独り言をできる環境を作るのが良いと思います。
他には、友人と議論してみるのも考えの整理になることでしょう。
議論できる友人がいないという場合は、ネットを通じてコミュニティに参加してみるのも良いと思います。
考えがまとまったら発信する
文章か音声によって考えが整理できたら、その考えを周りに向けて発信してみてはいかがでしょうか。
考えを発信することで、同じ考えを持っている人や、似たような考えを持っている人と意見交換をする機会が出てきます。
そうすると、その考えがさらに洗練され、より整理された思想に発展することでしょう。
そうなれば、その思想に基づいて新たな思考を巡らすことが出来ます。
このように、考えを発信することで、考えの好循環が生じ、さらに考えることができるようになると私は感じています。
考えがある程度まとまったら、ぜひSNSやブログなどで発信してみてください。
まとめ
これまでの内容を以下にまとめましょう。
- 考えを整理するには言語化が必要
- 言語化には文章と音声がある
- 考えを整理できたらSNSやブログなどで発信する
では、本日も考えを整理して良い1日を。
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